意味が次々と派生していく「ニート」
ニートは、もともと労働政策上の分類で使われていた言葉でしたが、社会問題となっていた「引きこもり」とリンクして扱われる事で、分類上使われるだけでなく、否定的・消極的な状態を表す言葉として、世間で広く使われています。
ニートという言葉の意味自体が「就労していない」から、「就労意欲のない」若者を指すようになり、仕事や就労意識がなく株や貯金・親の財産などの収入源で不自由なく暮らせる「ネオニート」という言葉や、就職はしているが仕事が手につかず働く意思を失っている「社内ニート」という言葉も生まれています。さらには、恋愛に関心をもてない「恋愛ニート」という言葉も使われるようになっています。
ニートにプラスアルファするだけで、物事に対して消極的・否定的な状態を簡単に表現できる点が、何事にも積極的になれない今の若者に受けているのかもしれませんね。